2021年05月24日
お客様からの質問で多いのが
「雪止め」に関すること。
神奈川だとほとんど雪は降らないのでピンと来ないかもしれません。
雪止めは北面につけるのが一般的です。
それは北面が陽に当たらず、ずっと雪が残ってしまうからなんです。
「べつに残っててもいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
でもその塊が落下したら・・・
そうなんです、塊になった雪は
氷の塊みたいなものですから重いのです。
このカーポートは実際に雪が落ちて曲がってしまったものです。
このように塊で落ちると車やカーポート、最悪の場合
人にぶつかることも考えられます。
お隣の車にぶつけてしまったら大変なことになりますしね。
この千鳥でついているのが雪止めです。
そしてもう一つ雪が壊してしまうものがあります。
それは「雨樋」なんです。
実際に雪害で壊れた雨樋
塊で落ちる雪は雨樋を強く押します。
その重みで簡単に壊れてしまいます。
屋根工事と一緒に雪止めをつける場合は5万~15万程度
後からつけるとそこに足場費用20万程度が追加になりますし
もし、カーポートを壊してしまうとその費用も追加になります。
数年に一度しか大雪はありませんが
つけておくことを強くおすすめしますよ
成田
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